2024年3月9日(土)~4月1日(月)WEB大会
日本老年臨床心理学会第6回大会
本大会は「高齢者の心理支援――多様性の中での専門性」をテーマとしています。
新着情報・連絡事項
・能登半島地震に際しては、甚大なご被害が出ているとの報に際し、準備委員会一同、被災された皆様の安否を案じております。このたび犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご被災された方々、ご関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。多くの皆様が少しでも安全で安心な状況となりますよう願っております。また、最前線で支援をされておられる皆様のご健康とご安寧を心よりお祈り申し上げます。
・対面大会とWEB大会(オンデマンド視聴)は終了しました。学会の運営に関しまして、ご登壇の先生方、参加登録された皆様のご理解とご協力、励ましと労いを賜りましたことを厚く御礼申し上げます。また、全国各地におきまして、大会の広報にご協力くださいました先生方、まことにありがとうございました。現在のところ、大会発表優秀賞の審査、研修証明書の発行を終え、事務処理をおこなっております。WEBプラットフォームに研修証明書のご希望フォームに記入済みでない参加者の先生につきましてはまだ発行を受け付けています。その旨のお問い合わせにつきましては第6回大会事務局へメールでお願いいたします。
・本大会では、林智一先生が、優秀発表賞を受賞されました。このたびは誠におめでとうございます。
過去のご連絡
・WEB大会(オンデマンド視聴)に3月8日までに参加登録をされた方は、動画のURLとPWの配信は、3月9日(土)の夜 (遅くなりまして失礼いたします)に送信しました。それ以降にお申込みをされた方へは順次送信いたします。(NEW)
・本大会におけるご参加いただいた皆様からの参加登録費は、大会運営費に充てさせていただきました。本大会で発行した領収書はインボイス制度には対応しておらず登録しておりません。消費税の記載のある部分につきましては誤記になりますので事務窓口にご提出される際にはその旨お申し出ください。再発行の必要がありましたら、大会事務局までその旨お問い合わせください(NEW)
・大会抄録集は、PDFによる電子資料のみです。申込書者・登録費用振込確認済の方にメールでダウンロード先を配信しています(2月10日現在)。これ以降にお申込みされた方につきましても、順次配信しています。(NEW)
・大会プログラム(簡易版)をこちらのウェブサイトに掲載しました。(NEW)
・対面大会(3月2日・3日)は終了いたしました。ご参加くださりまことにありがとうございました。
・直前参加登録受付中です(2024 年2月1日~3月3日)。当日参加の方も参加登録フォームにご登録ください。(NEW)
・懇親会は締め切りました(満員御礼)
・通常参加登録(2024年1月1日~1月31日)にお申込みの方(料金振込済の方)には、2024年2月10日頃までに領収書と参加章をメールで送信しました。それ以降にお申込みをされた方へは参加章を順次配信しております。領収書はお振込みの確認とれ次第お送りする予定です。
・2023年10月末までにお申し込みの方(料金振込済の方)に、領収書と参加章をメールで送信しました。未到着の方は振込手続きをご確認の上、お問い合わせください。(2023年11月10日頃までに送信しました。)
・通常参加登録(2023年11月以降~12月末)にお申込みの方(料金振込済の方)には、2024年1月10日頃までに、領収書と参加章をメールで送信しました。未到着の方は、お振込みをご確認の上、大会事務局までお問い合わせください。
・一般発表演題申し込みと抄録集原稿(口頭発表・対面大会とオンデマンド視聴による発表)(2023年11月30日) 2023年12月15日(受付を終了しました)
・自主シンポジウム演題(オンデマンド視聴のみ)申し込みと締め切り(2023年11月30日)2023年12月15日(受付を終了しました)
・通常参加登録(2023年11月1日~2024年1月31日)2024年1月31日(受付を終了しました)
・大会公式ウェブサイトを公開しました(2023年8月21日)
WATFについて
戦争が開始されてからWATFのチームは海外に移住し、22000名以上の子どもを持つ母親たちの住居を見つけることができました。
多くの子ども達はトラウマを抱えているため、キエフに7歳未満の子ども達を対象とした心理支援センターを開設したいとのことです。資金やファンドを探しているとのことです。日本老年臨床心理学会第6回大会の口座でも寄付を受け付けています。「WATFへの寄付」と振り込み人名のところに書いてお振込みいただけましたら幸いです。ウクライナの避難者にとって現在本当に本当に寒い時期を迎えています。皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
WATF コスティアンティン・ズボフさん(ウクライナの方)より
高齢社会といわれる今日、3分の1に達するほどの人々が65歳以上の人口を占めるようになりました。高齢者の意見は大切な考えとして尊重されるようになり、今日では以前よりも住みよい暮らしが展開されているようにみえます。高齢者や取り巻く人々の暮らしの質はそれをみている多くの人々の心の健康に影響を与えます。
他方で、高齢者をとりまく場は、以前よりも複雑な様相があり多くの課題を含んでいます。例えば、老いや病や死の受容、社会的な問題としてのエイジズム、障害者への差別、世代間の価値観の乖離、家族機能の喪失、介護者教育、外国人技能実習生への教育、高齢者を支援する場への教育の問題、合理化一辺倒の社会による問題があります。家族の形態も変化し高齢者との交流のない人々も増加しています。これらの課題は高齢者の課題の理解不足や支援の質の低下につながることがあります。
そこで高齢者の心理学的支援の質を高めることが課題となります。高齢化あるいは高齢者の心理学的な側面を理解し、心理アセスメントを発展させ、どのように心理支援者一人一人が最適な技能を発揮することができるか、どのような工夫ができるかについての心理学的支援技能の情報提供や議論を本大会では重ねることができればと考えています。日本老年臨床心理学会第6回大会では、高齢者をとりまく多様な問題について、研究や実践に関する専門性をテーマに大会を開催する予定です。
これまでと変わらず本大会に心を傾けていただけますようよろしくお願い申し上げます。
日本老年臨床心理学会第6回大会事務局
〒461-8534 名古屋市東区矢田南4-102-9
名城大学人間学部 心理支援学研究室